このブログはあまり人が来ないけど、google analytics のタグを埋めてある。 正直今の状態で満足しているが、6 ヶ月ぐらい前から毎月のように google がタグをアップグレードせよと言ってくるので対応した。
gtag.js はどんなメリットがあるのか
メールにはこう書いてあった
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プライバシーを重視した測定
よりプライバシーに気を使って情報収集する
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コード不 要のタグ管理
機能追加や測定の on/off をコンパネ上からできる
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スピーディーで手軽な連携
google 広告とかその他のサービスとも連携できる
google 広告とか使っていると少しメリットがあるのだろうか。 現時点であまり私にとってのメリットはないように思う。
gatsby.js にどうやって実装するか
SPA のサイトは DOM だけ更新するのでうまくページ遷移が取りにくい
このサイトももともと gatsby のプラグイン(gatsby-plugin-google-analytics
)で実装してもらっている。
今回は基本的にプラグインの置き換えて対応完了となる。
gatsby-plugin-google.gtag のインストールと設定
何はなくともプラグインのインストール
npm install gatsby-plugin-google-gtag
gatsby-config.js を編集する。 gatsby-plugin-google-analytics をコメントアウト gatsby-plugin-google-gtag を下に追記。 必要そうなトラッキング ID とヘッダーに追加する設定だけ入れた。 トラッキング ID は analytics.js の頃から変更無いので、以前同様 env から入力する。
plugins: [
//{
// resolve: `gatsby-plugin-google-analytics`,
// options: {
// trackingId: `${process.env.GOOGLE_ANALYTICS_ID}`,
// head: true,
// },
//},
{
resolve: "gatsby-plugin-google-gtag",
options: {
trackingIds: [`${process.env.GOOGLE_ANALYTICS_ID}`],
pluginConfig: {
head: true,
},
},
},
]
動作確認と後処理
無事 gtag が読み込まれたのでコメントアウトしたgatsby-plugin-google-analytics
のプラグインの設定を削除してプラグインも削除した。
npm uninstall gatsby-plugin-google-analytics
これで対応完了。 gatsbyv2.x でインストール時に実は一度環境を壊してしまったので気軽に latest をインストールせず 依存関係をチェックしてから行いましょう。 このプラグインがきっかけて gatsby のバージョンを v2 から v4 に上げたのですがその話はまたいつか
参考
おしまい